フリーランスで仕事を受注したいなら、まずは自分が夢中になれることを探そう

Your Mediaの高辻です。

Your Mediaを創業して丸4年、そして5年目に入りました。
お陰様で超儲かっているというわけではありませんが、仕事は結構入っています。(もちろん波はありますが)

さて、映像系に限らず、プログラマでもデザイナーでも、仕事が引っ切り無しに続く人には共通点があると思います。


それは、情熱。

自分が、仕事に対して夢中になっているか、情熱を持っているかではないのかと感じています。

フリーランスというのは、企業からすると都合の良い存在にみられることがあります。
出来るだけ安くしたい、というのは自分がスーパーで買い物するときにさえ、こちらのスーパーのが安かった、失敗したと感じるのですから、しょうがいないと思います。

けど、そういう企業だけではなく、その人の情熱や信頼をベースにお仕事を頂くことも多いんですよね。
むしろ、そのようなお客様のが、長く付き合えるし、ギャランティーも高いです。

フリーランスで仕事をするのは、始めるのは簡単ですけど、続けていくのが難しいんです。
自分も人のこと言えず、何度も続けられるか不安になったり、サラリーマンに戻ろうかなと葛藤したことがあります。
というか未だに、全ての不安を打ち消すことはできません。いまでもです。

それでもやっぱり最終的には撮影が好き、編集が好き、カメラが好き、という原点にたどりつくんです。
子供のときから機械が好きで、いじくり回しては、設定をメチャクチャにして父親に怒られていました。
親父のオリンパスのPEN(フィルムカメラですよ)で、よく写真を撮ってました。

そういう子供のころからの好きが高じて、最初に就職した会社の映像系の部署に配属されたり(ただし、自分で選べたわけではない)、会社をやめたあとも1年間のNEETを経て起業したわけでありますが、やっぱり映像が好きなんですよね。
だから映像制作の会社(と言っても個人事業主ですが)を作ったわけです。

最初から仕事なんかとれるわけでもありませんでしたから、アルバイトしながら機材を買って、作品を作ってYoutubeにアップしたりしていました。
ほぼ趣味ですね(笑)

それでも、地域の商工会青年部という地元の中小企業の集まりに参加したりしながら、少しずつですが仕事が得られるようになってきたわけです。
本当に最初の仕事を受けたときは感動して泣いてしまいました。
アルバイトやサラリーマンでは得ることができなった経験でした。

と言ってもずっと上手くということもなく、その後は仕事がなかったり、暇ならアルバイトもしていました。
あ、話はずれますが、フリーランスで働いているからって、アルバイトは自分のためにならないってこともないですよ。
アルバイトいいじゃないですか。仕事の責任のわりには、それなりのお金頂けるわけで…
自分は全然恥じることないと思いますよ。

さて、全国的に国は副業解禁とか、フリーランスを優遇だとか言っていますね。
世の中の働き方は、だんだん変わっていくのだと思います。
大学生が卒業して22歳ぐらいで就職してそのまま定年まで会社が存続することって、ほとんどないじゃないですか?
超有名企業のシャープや東芝だって、会社存続の危機になっているわけですから…
日本の経済はどんどん悪くなりますからね。これからはもっと厳しくなります。

そのなかで、会社に囚われない働き方をするって、これから重要だと思うんです。
週5日にフルタイムで働く必要なんて全くありません。
週3会社員、週3フリーランスでいいじゃないですか。なんなら1日はアルバイトでもいい。

世の中の仕組みに合わせて自分を変えていく(バージョンアップしていく)ことは、これから大変重要なことだと思いますよ。

なので、もし今会社員なら、趣味からでもいいので、自分が熱中できることを仕事にしていけばいいじゃないでしょうか?

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