Your Mediaの高辻です。

同業者とCMの話題になったときに、最近好きなCMで「NTT東日本でしょ。社長」のCMがあがりました。
「NTT東日本でしょ。社長」ギガらくWi-Fi篇

これ以外に、「NTT東日本でしょ。課長」MS Office On あずけ～る篇、NTT東日本 CM「NTT東日本でしょ。部長」あずけ～るPRO篇があり、内容はほとんど同じで女性社員が課長や部長、社長にNTTのクラウドについて説明するというものです。

ところが、このCMは世間一般からの受けはあまり良いとは言えるものではありませんでした。
「ムカつく」「イライラする」とツイッターで話題になり、ロケットニュースでも取り上げられました。
『NTT東日本のCMに不快感をあらわにする人続出！ 「無性に腹立つ」「イライラする」など不評コメント相次ぐ』

「もっともダメ出ししたくなったCM」
「何か無性に腹が立つんだよね」
「すごいうざい」
「やたら腹立たしいのはなぜだろう」
「すごくイライラする」
「NTT東日本のCMうざくね？」
「最近のNTT東日本のCM嫌い」
「ウザいって思うの私だけかな～」
「ウザ過ぎて殴りたくなる」
「NTT東日本のCMマジイラつくからやめてくれ」

私が、「このCM不評みたいけど」というと彼は、そう言ってるの一般人でしょ？と言い切りました。
続けて彼は、「このCMはコマーシャルとして多くの視聴者が見てるけど、本当に伝えたいのは中小企業の社長や部長などで決定権や決裁権持っている人だけ。
社長や部長は、とにかく仕事が多いし効率を求める、だから若い(女性)社員から、もっと便利になる方法があると言われて、さらに考えてないで電話して相談しろと言われ「そうか、そうか」と納得してしまう」…と。

「無性に腹が立つ」と言うのは、その提案プロセスや言い方が、上司に対して「それはねーだろ」というところから来ているのかもしれません。
しかし中小企業の社長してみれば、会社の業務を効率よく回すことのが、会議を円滑に進めることより重要なハズです。
視点が違うと、このCMの評価は180度違って見えるのかもしれません。