もし50万円あげるよって言われたらどうします?

こんにちは、YourMedia代表の高辻です。

50万円、決して小さくない金額です。

もし、いきなり、50万円いいよ、あげるよ。
使っても返さなくていいから♪って言われたどうします?

え?そんな美味しい話なんて、何か裏があるんじゃないかと思うのが普通だと思います。
私だって、いきなり知らない人から言われたら警戒しちゃいます。

しかし、これが国家だったら?これが国から認められた団体だったら?

そうです。お金をあげるよ!と気前よく言っているのは紛れも無く国なのです。

これを“補助金”といいます。

もちろん、使える人や団体は限られてしまいますが、条件さえクリアすれば、返さなくてもいいお金を受け取ることができるのです。
これを活用しない手はないでしょう。
なんせ、くれると言っているのは国のほうですから、こちらはその条件にあうように淡々と申請すれば良いのです。

今回、紹介するのは小規模事業者持続化補助金といいます。
簡単に説明すると
『小規模事業者者が経営計画に基づき、商工会議所の支援を受けながら実施する販路拡大等のための事業に対し、費用の2/3、上限50万円まで対し、返金の必要のない補助金を交付する』というもの。

つまり、75万円の費用なら50万円を負担してくれるので、あなたの負担は25万円で済みますよということです。

どうですか?すごい太っ腹じゃないですか?

じゃあ、何に使えるのか?
小規模事業者持続化補助金の対象になる取組事例のイメージとしては

①販促用チラシの作成、配布
②販促用PR(マスコミ媒体での広告、ウェブサイトでの広告)
③商談会、見本市への出展
④店舗改装(小売店の陳列レイアウト改良、飲食店の店舗改修を含む)
⑤商品パッケージ(包装)の改良
⑥ネット販売システムの構築
⑦移動販売、出張販売
⑧新商品の開発
⑨景品、販促品の製造、調達 など

と幅広い事業が対象になります。

特に、これから事業を大きくしたいと思い、販促用のチラシを使ったり、ホームページを作ったりした場合、この補助金を使えば費用を1/3に抑えることができるのです。

例えばホームページの作成の相場は約30万円です。
この補助金を使えば、10万円で作ることができるのです。

た・だ・し
この補助金を使おうとした場合、経営計画書を管轄する商工会連合会に提出しなくてはなりません。
計画書はこちら(Doc)からダウンロードできますので、見て頂きたいのですが、A4の紙に3枚以上、使いたい事業や、この補助金を使って、どうやって発展させるのかを明記して提出しなくてはなりません。

それが案外面倒なのですが、もしYourMediaのサービスを使いたい!と考えている企業様は、ご一緒に経営計画書の作成の支援を行います!

私は、ITの職種にいながら大学は法学部を卒業しております。
書面を代行で作成することはできませんが、法律から読み取れるアドバイスぐらいならできます。

最後に。

なぜ国が補助金を使って欲しいか分かりますか?

国は借金まみれです。
福祉の財政がもう赤字だらけで、消費税が8%に上がりました。
しかし、一方ではお金を補助金という形で還元している。

それは、小規模事業者がお金を稼いでくれないとアベノミクスの実感が沸かないからなんです。
なんとしても、小規模事業者にお金を稼いで欲しい。
だからお金を貸すのではなく補助金で配るのです。

それを理解して、今回の補助金の使い道を決めて下さい。

私から一言『儲けて、儲けてやりましょう。』

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