おはようございます。YourMedia代表の高辻です。

現在、依頼を受けている動画で、ナレーションが必要になりました。

知り合いにアマチュアながら、発音がよく、ナレーションの上手い学生がいたので、ナレーションをお願いすることになりました。

その方から即答で返事を頂き（これ結構重要です。）そのまま依頼しました。

ただひとつ条件を付けました。
それは、「自分のバイト代を自分で決めて、双方が合意すること」です。

アルバイトだけではなく、一般の会社員ですら自分で自分の給料の決定権は持っていません。
会社から提示された金額で、その金額に見合った労働力の対価として賃金が支払われています。

しかし、自営業者は違います。自営業者は自分で自分の労働の対価を決めれます。
“定価”がないので、見積もりを考える時間、拘束時間、自分のスキルなどを総合的に勘定して自分の収入を決めるのです。
これは楽ではありません。自分の仕事が、どの程度の単価が妥当なのか常に知る必要があるからです。
そうでなければ、市場原理主義の社会で生き残っていくのは難しいのです。

それがアルバイトでも同じだと私は考えています。
こちらが金額を決定して、やってもらう分には訳がありません。それが一番合理的ですし、自分の見積もり通りになります。
自分の頭で考え、自分で自分の給料を決めるというのは、簡単に見えて難しいですが、それが仕事の醍醐味でもあるでしょう。

一緒に頑張りましょう。