少し話題になりすぎているとも思いますが、セキュリティーに気を使うことはいい事です。
IEが何なのか分からず、『とりあえずYahoo!からGoogleに変えた。』とかいう全く対策になっていないことをしている人がいるみたいですが、パソコンを詳しくない人は、そんなものなのでしょう。
それはさておき、MicrosoftがIEの脆弱性のパッチを緊急でリリースしました。
しかもXPまで。
つい先月XPのサポートを打ち切ったばかりなのに、まだ数が多すぎるのかパッチをリリースするしかなかったのでしょう。
危険性が高い脆弱性だったので、クラッキング等の被害は少なくても、今後手口が浸透すれば、まだ世界の数十%を占めるパソコンが被害に会う可能性があったのです。
本当に危険なのは、これでXPが使い続けられると思ってしまうことです。
このあとも惰性的にXPにパッチを当てていたら、多分そう認識してしまうでしょう。
Microsoftも早くXPをなんとかしたいはずです。
次回の脆弱性発見のときの対応がXPの運命を分けるのではないでしょうか?