映像制作会社 Your Media(ユア メディア)がお送りする映像講座のビデオ編集入門シリーズ 第一回です。
第一回は、ビデオ編集って何をするの?という疑問から解決します。
本日のポイント
▶ビデオ編集は難しくない
▶編集って何するの?
▶編集に必要なものって?
ビデオ編集は難しくない
誰もが、編集って難しいんでしょ?と思われていますし、実際に聞かれます。
しかし、いや難しくないですよと答えています。 動画にテロップ入れたりしたら、それは立派に編集していますし、音楽を挿入するだけでも編集と言えます。
動画を2本以上合わせれば、それは立派な編集です。
ですので、編集は難しいとの先入観を辞めて、もっと簡単に接していきましょう。
編集って何するの?
ビデオ撮影をする意味は何でしょうか?
それは、誰かに見てもらいたい!という気持ちや、何度も見返したいという気持ちではないでしょうか?
下記のYoutubeをご覧ください。(1分25秒)
これは今年の4月に近所の桜を撮影しにいったのですが、全部で撮った素材は20本。
1本あたり10秒から30秒ぐらいです。
撮影時間は1時間もかかってませんし、編集も1時間程度です。
これが撮ったままの映像だと6分ぐらいありますので、見てて飽きるでしょう。
編集は余計な映像を省き、伝えたいことを伝えられるようにするのが醍醐味なのです。
編集に必要なものって?
ビデオ編集に必要なものはパソコンです。
映像を編集するにはパソコンのスペックが要求されます。
殆どのスマホがFullHD(1920×1080ピクセル)を撮影できるようになった今、10年以上前のパソコンですと編集するのは難しくなってきています。
参考としてですが、8年前ぐらい前のパソコンでCPUがCore 2 DUoであったら買い替えたほうがいいかも知れません。
8年前でもハイスペックにしてCore 2 Quadで外部GPU(グラフィックボード)を搭載していれば、問題ありません。
スペック | 最低限 | ベスト |
CPU | Core 2 Quadクラス | Core i5 (4コア)2.0Ghz |
メモリ | 4GB | 8GB |
GPU | 外付けGPU RAM256MB | Intel HD3000以上 |
低いスペックでも編集できないことはありませんが、ソフトが頻繁に落ちたり、フリーズしたりするのでオススメできません。
パソコンのスペックが低い場合、カメラより優先してパソコンを買い替えましょう。
2014年に発売されているパソコンでしたら、5万円のパソコンでも編集できます。
また、動画編集ソフトも必要です。 編集ソフトはWindows、Macともに良いソフトがダウンロードできます。
Windowsなら、ムービーメーカーというソフトがマイクロソフトからダウンロードできます。
MacならiMovieをApp storeからダウンロードできます。
ムービーメーカーとiMovieがあれば動画編集の基本的な所は抑えてあります。
どちらがオススメかと言えば断然iMovieなのですが、そのためにパソコンを変える必要はありません。
まずは、編集ソフトを立ち上げてみましょう。
今日のひとこと
映像講座のビデオ編集入門シリーズ 第一回、編集ってなぁに?をお伝えしましたが、どうでしたか?
少しは編集への先入観は抜けたでしょうか?
撮影も編集も、まずは楽しむことが重要です。
では次回もお楽しみに!